一括 分割 リボ

支払い・返済回数のこと

借金の返済・クレジットカードの支払い方法の種類で、一括払い、分割払い、リボ払い、他にもボーナス払いなどがあります。

 

どちらも使用状況を把握せず使い続けると、結果的に返済が難しくなり、最悪自己破産となります。

 

一括払い

一番利用者が多いのは、この一括払いです。

 

理由は金利がつかないこと。
また、あまり高額の支払いでないなら分割を利用するメリットがないためだと思われます。

 

実は2回払いまでなら金利がつかないのですが、一括での支払いの方が明細を見なくても何に使ったお金なのか分かりやすくていいですね。

 

一括払いのメリットは金利がつかないこと、翌々月の支払い日に振り込めば終わること。
デメリットは、使いすぎると翌々月の支払い額が高額になることです。

 

 

 

分割払い

分割払いは、一括で払うにはきついもの、または今月分は使いすぎたため支払いを分散されたいものに使います。

 

分割回数は決められていて、3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回の9つの中から選びます。
また、分割は金利が付きます。

 

分割なので、月々の支払額はまちまちになります
24回払いなどを選ぶと、払いきるまでに2年もかかります。

 

その分金利もかさむため、分割が払いのご利用には注意が必要です。

 

分割払いのメリットは、月の返済額が少なくなるので、高いものでも購入しやすいところ。

 

デメリットは、分割払いで使いすぎると返済に追われる期間が長くなるため金銭面に余裕がない月が続くところです。

リボ払い

リボ払いは、リボルビング払いの略称です。
リボルビングとは「回転する」という意味で、デパートなどにある回転ドアのことを「リボルディングドア」と言うそうです。

 

支払いにおけるリボルビングは毎月一定額を支払う支払い方法です。つまり、リボ払いで買い物すればするほど支払い期間は延びていきます。

 

 

メリットは、毎月少額でも一定額なため、元が少額なら無理なく返済できること。

 

しかし、リボ払いの最大のデメリットと言えば、金利が高いことです。
支払い期間が延びるとその分金利も高くなります。
1ヶ月で1.25%、2ヶ月で2.5%、3ヶ月で3.75%、4ヶ月で5.0%で半年で7.5%、1年で15.0%とされています。

 

このため、金利分だけで毎月のリボ払い分の定額が終わってしまい、いつまでも払い終わらないといったトラブルになりがちです。

 

また毎月一定額なため、どれの支払いが終わって、何が加算されたのかという明細がとても分かりにくいとされています。
いくらの物を買って、定額分で割るといくらになっていつ支払いが終わるのか自分で把握しておく必要があります。

 

 

特に借金返済のリボ払いは金利が高く、これが原因で債務整理を希望する方が多くいます。