債務について
債務は借金そのものや、返済義務のある融資契約のことをさします。
ですので債務整理は、この契約を、返済額を含めて整理するということです。。
また、債務者は借り入れをした・融資をうけた法人および個人のことをさします。
多重債務者は、複数の債権者から重複して借金をしているということです。
債権超過は、返済しきれない借金のこと。多重債務・債務超過となると自己破産になる可能性が高くなります。
債権について
債権とは、請求の権利があることをさします。
ですから債務者とは反対に、債権者とは、お金を貸している融資元の法人・個人のことをいいます。
銀行や信用金庫、クレジットカード会社などの金融企業です。
また、債権のなかにも代位弁済されると、債権者の他、保証者という言葉が出てきます。
債券業務を委託した場合は、委託先、委託者としてまた別の企業の名前があがります。
また、大手の消費者金融は、銀行のグループの会社が保証元になっています。
例えば、プロミスのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、三井住友銀行と同じグループに所属します。
債権調査とは、「債務者は、債権者に対し、いくら返済する義務がある」かを調査することで、開示請求後にこの債権調査書が弁護士事務所に送られてきます。